風景画を作成する場合に必ず必要となる遠近法、この遠近法と対となるのが構図となる。
なぜなら、何かの遠近感を表現するにも、その何かが違和感なく配置されないとバランスが悪くなり、
不快感まで生まれる。音楽と同じで、音程が外れると不快感が生まれるのと同じです。
遠近法を使った絵の構図を考える。遠近法のコツとして、
- 一点透視図は消失点をキャンバス内かキャンバス近くに設置する。
- 二点透視図は消失点の一つをキャンバスの近くとし、もう一つを遠くに置く。
- 三点透視図は消失点の一つをキャンバスの近くとし、残り2つは遠くに置く。
とすると、構図が決めやすい。
ラフ図をイメージして描いた後に、遠近法で整えていくという流れが一般的で、ラフ図はぼんやり
しているので、現実感がない構図となりやすい。なので、遠近法を使って現実と紐図ける。
構図の作り方としては、三分割法や黄金比などあり、描く絵の各要素(モチーフ)の一つ一つの配置を考える事となる。
その中で最もアピールしたい要素を主たるモチーフとして、その配置を三分割法や黄金比などを使い、描く事で、主たるモチーフを際立たせる。なので、
風景画では
- アイレベルを設定
- 消失点を設定
- 主たるモチーフの配置を三分割法などを意識して配置
と言う流れになります。

上図のように、分割線に地平線を合わせ、モチーフを交点に置くと、全体的に安定した構図がとれる。


